あれからどのくらいたったのだろう、沈む夕日をいくつ眺めたろう・・・なんてフレーズを思わず口ずさんでしまいます。前回の更新から幾日たったのか。このパティーンの切り出しももう何回めかに。いい加減定期的に更新する体質を作って生きたいのだけれどなかなか儘ならぬ。不定期に東京出張が重なったり、夏の仕事の準備でホールのワックスを塗り替えたり大掃除をしたり、さっちゃんのぶらり気ままな食べ歩きにつれまわされたり・・・・。とこのブログを書いている間にも横のテレビから「乳首おじさん」なる非常に気になるフレーズが耳を侵してくるのです。
なんだよ、乳首おじさんって。ああもう気になって仕方ない。
最近都内某所にて電車に乗りながら対面の席の女性と目を合わせながら、おもむろに自分の両乳首を弄繰り回すおじさんが出没するそうです。
ああ、もう本当にどうでもいい。本当にどうでもいいはずなのに気がつくとコメンテーターが汚物をはき捨てるような口調で変態と罵るのを聞きながら、おじさんだって乳首くらいいじりたくなるよ、人生つらいんだよ。となぜか彼を擁護する僕のやさしい一面が頭を締めてしまうのです。
さて、本当にどうでもいいので本題に入っていきます。夏のこの時期、ちきちきばんばんオーナーはどうやら非常に暇人である。自転車と畑にうつつを抜かして真っ黒になって遊びほうけている。とどうやら知人の間で認識されているのだけれど、それは大きなミステイクなのです。夏のダンス合宿に向けて、やることが山ほどあるのでございます。
六月半ば、兄貴の知人の紹介で新潟の大学のダンス部顧問の先生が施設見学に来てくださいました。その下見に向けて館内を整える準備でこの数週間あちこちを急ピッチで保全していたのです。その間にも畑の雑草はがんがん伸びるし、カメムシにるっこらをかじられるし。
もっとも大きな仕事はホールのワックスを競技ダンス用から一般ダンス用に塗り替える作業でしょうか。
この仕事を始めるまでそんなところにも違いがあることを知りませんでしたが、実際に自分もダンスを始めてみるとなるほどとなります。競技ダンス用にワックスを刷いてあるホールを持ってる施設というのは確かに中々ないだろうな、とまた一つ自分の家の特色、長所を認識するようになったりもしたものです。
競技ダンス用に使うワックスは通常の体育館で塗るようなすべり止めの入ったワックスとはぜんぜん違う物。さらに厄介なことにおそらく競技ダンス用の床にしてしまうと他のあらゆるスポーツに適さない床になってしまうのでございます。この一転突破的な姿勢は嫌いではないのですが仕事の上ではそうも言っていられない現実が顔を出すこともあるのです。
つづく・・・