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最近、知り合いから「ダンス始めたんだね~」と連絡が来ることが多くなりました。

スキー場という、なんだか世の中と隔離されたのではないか、と感じてしまうこの環境で友達からの一言のラインはとても嬉しかったりします。

「楽しそうだね」とか「楽しい?」とか聞かれますが、なかなかはっきりはい!と言えない・・・というのは私たちが習っているのは競技ダンス。1時間もすれば汗だくになるほどの運動量を必要とするのですが、姿勢を維持することや、足や身体の使い方、ステップ、など一つ一つが細かい上にまず理解するのにも悪戦苦闘・・・簡単そうに見えて、簡単ではないのです。

特に、音楽のとり方が難しいです。ダンスなんでね、音楽に合わせないといけないのですが、それが意外と難しい。

社長はおとうさんから「お前ミュージシャンやってたんだろ!!」と怒鳴られることも珍しくなく。

この競技ダンスは男性がリードし進行方向や技なんかを入れていくのですが、昨日の練習では私の致命的な弱点を直されました。

私はそのリードを待たずに動いている、要は勝手に動いている、というところを指摘されたのです。

「女性は男性に合わせないと」

そんなおとうさんからの一言ではっとしました。

自分は合わせているつもりだったのですが、ステップや姿勢に気をとられ、一人でダンスを踊っているようなものでした。

男性からの合図を待たないといけないのですが、待つことを自分で意識しないと勝手に動いてしまうのです。

私ってそんなに我が強かったのか・・・!と自分の知らない一面を掘り起こされた感じでした。

言われてみると、ダンスにしてもそれ以外のことでも、”合わせる”ということに欠けていたようにも思います。

おかあさんがおとうさんに献身的に支え、内助しここまでちきばんを切り盛りしてきたのも、この精神があってこそなんだなと勝手に納得してしまいました。

練習するごとに学ぶことが多い、

うーん・・・・侮れん、、、競技ダンス。

木島平はとてもいいお天気が続いており、例年の雪掻き仕事が少ないのでダンスの練習ができています。感謝だなぁ!

この前、キッズ達がスキーに来るときにも、やっと大雪が降りましたが、スキー当日にはいいお天気でとても良かったようです。

次の日、猛吹雪でしたが、キッズがゲレンデに着く頃にはカラッと晴れてしまい。

後を追って私もスキーしに行きましたが、キッズ達が食事に行くとまた吹雪いてきたので1回滑って、吹雪の中スキー板担いで帰って来ました・・・(ちくしょう)

山の天気は変わりやすいです。

雪掻きが少なくて喜んでいるのですが、そのうちどっと降るよ~と家族から脅されています。