長野県は木島平、ダンスの宿ちきちきばんばん。公式ブログ。これまた久しぶりの更新でございます。
この一ヶ月、合宿シーズンに向けて家の中のリフォーム大工仕事やら新メニューの考案やらで息つくまもない日々。
あと気になるのは子ヤギを産んだ訳でもないのに際限なく膨らんでいく絹(うちのヤギのボス。もはやおばあちゃんヤギ。美形)母さんのおっぱい。
それと子ヤギたちに生命のエキスを吸われて日に日にがりがりになっていく木綿ちゃん(元祖アイドルヤギ。かわいい。今年二児の母。ちょっとドンくさい)
仕事も忙しく中々ヤギ育てに手を掛けられない状況の中で、ヤギが気になり仕事もそぞろになってしまいます。
やぎのお乳がしぼまない現象がいったいどういう事なのか。「やぎ 乳 萎まない」で検索しても情報ゼロ。イケメン獣医さんに聞いても一向に判明しません。
イケメンが言う事は絶対です。ちなみに獣医さんは筋肉もすごいので説得力抜群です。
今年は仕事中にヤギを放置しても大丈夫なように、地主さんに許可を得てちきばんの裏の森というか荒地を開拓し、柵を立ててヤギ牧場を作りました。
これで昨年のように、忙しさのピークを狙ったようにヤギが脱走し、近所に騒ぎを起こす様な事はないはず。夏合宿よくるなら来て見ろ、と意気込んでいたのですが、中々そうはうまくいきません
今年産まれた子やぎの一頭、ハナちゃん(メス、悶絶かわいい。割とおてんば。アホの子)がしょっちゅう柵のしきりに使っているネットに引っかかり、首つり状態になってしまうのです。
何度死に掛けても全然懲りず、また今日もネットに体を預けて遊んでいます。いい加減に学習しろといいたくなりますが、今のところヤギは人間の言葉を理解してくれないようです。
さて、そんなこんないよいよ今日から夏のダンス合宿シーズン開幕となります。その前に、昨日、ちきばんとしても初の試み、村のダンスサークルへのホール貸し出しを行ってみました。
せっかく村に帰ってきたのだから、何がしか村に貢献したいと思いながらも基本的にコミュ障な私は、中々村人との交流をうまく図れないまま数年がたってしまいましたが
ようやくここ最近になって村とのかかわりが増えてきたところであります。
この日は小学生、中学生、そして幼稚園児!あわせて30人くらいのキッズ達が暑いなかダンスにいそしんでおりました。
ちきばん自慢のダンス環境を気に入ってくれたらしく、また是非使わせてくださいとの事でした。合宿シーズン以外はホールもちきばんも結構あいてます。
せっかくのホールをブルーベリーやたまねぎ干しておくだけの場所にしてしまってはあまりにもったいない!。飯山、木島エリアの方々はもちろん、多くのダンサーたちに使っていただけたらと思ってるこのごろでございます。
それにしても人口およそ5000人足らず、見事なまでの限界集落ここは木島平村に、こんなにダンスの熱が広がっているとはまったく知りませんで。ちょっと希望的になる一日でもありました。