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ダンス合宿がいよいよ明後日に控えているのにキン肉マンが止まらない、ちきちきばんばんCEOです。

 

ダンス合宿をお探しならば木島平のちきちきばんばんを是非☆

踊れば違いがわかる。広く、柱がなくて、鏡がってガンガン音が出せるホール。

美味しい食事、可愛いヤギ、館内に溢れるキン肉マン愛とマイナスイオン。きっと素敵な合宿になる事請け合いです。

さて、CMも終わったところで前回の続きに入ります。

(マイナスイオン画像。ちなみにマイナスイオンには科学的根拠はありません)

 

ダンス合宿にこられる学生に少しでも有用性の高い情報を発信するのがこのブログの本懐です。

 

一週間近くの合宿は当然ハード。練習の日々で身も心もすり減り、気がつくと水道から滴る水滴をじっと凝視し、口を空けたまま無意識に数え続けてしまいそうになる事もあります。

そんな時に精気をやしなう為にも是非行って欲しい所、それが飯山市にあるカッパ寿司。

 

 

そんなカッパ寿司の魅力をもう少しだけ書いていこうと思います。

急いで書いているのでいつもよりも低クオリティになることは間違いありませんがお付き合いくださいませ。

 

 

 

さて、朝からカッパ寿司の荘厳なる調べが頭の中に響き渡り、酢飯の酸味を思うだけでも唾液の分泌が止まりません。

意識して口を閉じていないと、口の端からダラダラと滴り落ちそうになります。ひざの上に摩周湖ができてしまうのでうかつに会話もできない。我々夫婦あいだも殆ど会話もありません。

口を開ければ、抑えが効かなくなり家の中に偏在している女将手作りのマフィンを貪ってしまいそうになります。

そんな崩壊しそうな自我を押しとどめるのは、頭の中に鳴り響くカッパ聖歌のみ。

 

「ハヤクハヤクカッパズシノトロタクグンカンヲノミモノノヨウニナガシコミタイ」車の助手席に座る女将も早くも禁断症状を示し、譫妄状態の意識の中でブツブツとつぶやきを繰り返しています。

ああ、今まさに手が虚空をまさぐり、見えない寿司をつかもうとしています。ついに始まったエアー寿司状態。

もはや一刻の猶予もありません。

 

 

そうしてたどり着いたカッパ寿司飯山店。駐車場の上りには「メガ盛りホタテフェア」の四文字熟語が踊ります。

そして無類のホタテ好きの私は車のドアを開くのも忘れ、ハリウッドスターさながらに窓ガラスを突き破ってカッパ店内に駆け込むのです。

 

 

ちなみになぜ、私がここまでホタテに魅了されるのか。

 

渡辺家の家訓の一つに「甘い物は旨い」という格言があります。取り敢えず甘ければ人間は美味しく感じるのだと。

炭水化物、糖類を主電源とする脊椎生物は大抵糖質が持つ甘さを本能的に美味しいと感じてしまうのでしょう。

 

うむ、甘い物は美味しいのだ。だからかやたらとウチの料理の味付けは甘い系統に流れているのである。

 

そしてその宇宙を支配する絶対法則は寿司の世界にも当てはまります。

なんだかんだ、魚の旨さの奥に甘味を感じるネタは美味しいのです。

そして、くだんのホタテ、それは魚介類の中でもトップクラスの甘さを誇っていると私は思うわけであります。

 

 

そんなに甘いものが好きなら寿司なんぞ食わずに、スイパラでもいけばいい。そう心の中でつぶやいたあなた、未熟者です。

 

カッパのレーンの上段、注文された寿司を新幹線を模した容器に収めて高速で運搬する装置。

通称「寿司ン幹線」の巻き起こす風圧で、湯呑のお茶をテーブルにこぼしてしまいなさい。

 

ちなみに店員さんは忙しいので迷惑をかけてはいけません。

 

 

寿司屋にて(回転するのはもちろん)甘いとすら感じられる魚介にである事に魂が打ち震える程の興奮を覚えるのです。

そして、この日食べたホタテは本当に、膝が砕ける程に甘かった・・・・(続く