日本列島を台風が蹂躙していたり、国政の今後を占う衆院選の展開にはらはらもしていますが、この週末一番気になっていたのはカナディアンマンの激闘の行方でした。
ある意味きんにくマン随一の名物コンビ。ビッグボンバーズの片割れ、正義超人を代表するダメ超人、悪魔超人より下衆、国辱超人と散々な異名を持つ愛すべきネタ超人。
今回の新シリーズではティーパックマンに続きまさかのシングルマッチ、そして熱い試合展開で株爆上げでした。衆院選よりも予想以上に検討むなしく惨殺されてしまったティーパックマンに続き、予想とおりに惨殺されてしまうのかそれとも今度こそ捲土重来のチャンスをものにするのか・・・・結果がどうあれ、カナディアンマンがまともに試合してる姿を生きているうちに見られるだけで、もう大満足、外語大のライス盛り並みの充足感に満ち足りているわけでありますが。
胸に額に楓を飾っているので分かると思いますが、右が愛すべきカナディ。そして左でやられてるのがスペシャルマン。説明は要りませんね。二人そろってビッグボンバーズ。
はぐれ悪魔コンビに地獄のコンビネーションで瞬殺されたのは超有名。木島平では幼稚園のお子様達でも知っています。地獄のコンビネーションごっこが危険すぎて禁止されたくらいです。
さて、カナディアンマンの話はさておき、REDBULLのおねえちゃんの誘惑も物ともせず無事に合宿日程を完遂した東京外語大学競技ダンス部の面々です。あそこでレッドブルの誘惑に負けていたらこのすがすがしい笑顔は曇っていたことでしょう。いつの時代も目先の色ごとによって歴史が狂ってしまうのはよくある話です。彼らの精神の強靭さと、その清らかさにスタンディングオベーションを送りたい。
ちなみに外語大、練習中の掛け声が変わっていて面白い。決まりきった掛け声を上げ続けるのではなく、各自がアドリブで心動かされた事柄について魂のしゃうとをキめていくのです。
よく耳を傾けていると「ごはんがおいしかったー!」とか「合宿でにきびがふえちゃった!」とか「「洗濯が追いつかない!」とかもう何でもありなかんじです。そしてそのシャウトをほかの部員が追随していくわけです。普段胸のうちに秘めている思いだとか、合宿中のフラストレーションだとかをぶちまけ、それを周囲が容認、復唱してくれるので以外にこれはガス抜きだったり部員の連帯を強めるのに役立っているのではとにらんでいるのですが。
そんななかある日ダンスホールの横っちょでヤギの乳を搾っていたら、聞こえてきたのは以下のシャウト。
「みなさん、(コール 皆さん)
ホールの横で(コール ホールの横で
ヤギの乳を (コール ヤギの乳を
しぼってます (コール しぼってます
ありがとう」 (ありがとう ありがとう ありがとう)
外語大の皆さんは非常にヤギをかわいがってくれました。ヤギのロープが木の根っこに絡まって身動き取れなくなってしまっていたときにそれをわざわざ教えに来てくれたりとか。
こちらこそ本当にありがとう出ございます。そんなわけで、また来年の夏に会いましょう☆やぎ、増えてると思います。
次は独協大学競技ダンス部。90人近い人数が一週間続きます。