2017年春季ダンス合宿 首都大学東京三日目。やっと写真を調達できました。やっぱり絵があると違いますね。昨日、せっかく撮影した写真を消してしまったのは普段からのうっかりの延長だったのでしょうか?
スタッフは私の不肖をさんざんに責め立て、駄目人間扱い、虫けらのごとき罵り方です。やれこの引きこもり、低賃金労働者、お前なんてヤギが食べ残したチモシーよりたちが悪いとう、思いつく限りの罵詈雑言です。が、実をいうと連日の雪かきで首はつるは肩は痛いは手首は腱鞘炎になりかけているわ。満身創痍の状態で働いているわけでありまして、その辺から来る手の震え、バイブレーションがカーソルのドラックアンドドロップ操作を誤ってしまったという要因も否定はできないのです。
その辺の状態を考慮もしてほしいとぼやきつつも、若さ溢れほとばしるダンサー達の姿に力を受けながら今日も床にはいつくばって仕事に励むチキバン現CEOの私でございます。
満身創痍といえば、この合宿の一週間前に我が家の縁の下の力持ち、私の母親でもある先代女将も凍結道路を歩いていてスリップ、腰を強打してしばらく寝たきりの生活になってしまっておりまして。築40年近いちきばん本館とともに、有機物でもある人間サイドにも徐々に徐々に歳月の重みがのしかかってくるわけであります。
スタッフ一同どこかしら体に故障を抱えながら仕事に臨むことになった今シーズン。元気なのは若女将くらいな物か。
ちなみに若女将はヤギが寒さで体調を崩すと、とたんにテンションが下がり「もう駒ヶ根にかえる」「あったかいメキシコあたりに逃げたい」「夫婦の寝室の中に壁を作ろう。費用はもちろんあなたが払うのよ」「スタバのない村なんて嫌だ」等々某国大統領のように過激発言を連発してきます。
そんな若女将ですが古女将の故障アンド戦線離脱を機に一気に仕事に身が入り始めた様な気がしてきました。頼れる女将として突然覚醒を遂げたかの様な姿に、古女将も少し安心した様子でございます。
二月も中旬に入り、長かった冬も峠を越えて暖かい風の兆しが感じられる木島平。ヤギも体調がよくなり、五月の出産に向けて着々と肥え太っている感じであります。
あ、あんまり合宿と関係ない話題で終わってしまいそうですね・・・汗
とにかくちきばんスタッフ、早くもふらふらになりながらも楽しく学生たちをもてなしておる最中であります!ああ、カントリーマアムの消費がとまらない・・・