表題画像、女将が歯の痛みを堪えて作画してくださった力作ヤギイラスト。
ダンス合宿が始まってしまうと歯医者に行く暇もなく、ましてやお盆で歯医者は軒並み休みときています。
うちに来る学生が手土産として箱菓子を持参してきてくれたり、OBが箱菓子を持参してきてくれたり、女将は仕事の隙間を縫ってひっそりと里に下りては焼き菓子を買い込んできたりと今年の夏は甘いスウィーツが途切れる事がなく、結果女将の歯が悲鳴をあげた始末であります。
尚、女将が歯いたに悩まされ始めるのとこれらのスウィーツの消費がピタリと止んでしまった事に対する因果関係ははっきりと結ばれてはおりませぬ。
さて、夏のダンス合宿も中盤戦。一橋競技ダンス部の合宿が着々と日程を消化し、二日目の夜がやってまいりました。
現在、うちに来ている学校で春、夏の両方ダンス合宿に来ているのは一橋大学のみ。年二回顔を合わせなけれあわせているので必然、見知った顔も多くなります。
今夜も仕込がおわり地下の練習場で彼らの姿をぼんやりと見つめながら、秋がきたらどうやって今年生まれたオスの子ヤギを隣町のヤギ業者まで運搬しようかなどと考えておりますと。
ちなみに、この子ヤギのフクちゃん、まだまだ見た目は子ヤギで天使のようなのですが徐々に雄の片鱗を見せ始め、いよいようちで飼い続けるのが難しくなってきております。
たまに妹のハナちゃんにすりよりながら、ニンニンがニンニンーンと大変な事になってたりして、見た目がキュートな子やぎなだけに生々しさ百倍。
とそんな事を思いながら、よくよく振り返ってみると夏に一橋のダンス練習をゆっくりと見学できるのは今年が初めてかもしれません。昨年まではもう一校が重なっていててんてこ舞いになっていたのでありまして。
一年生のシャドーやボックスを見ていると、正直まだまだぎこちない部分もあります。それが先輩が練習の輪の中に入って一緒に踊り始めると、
とたんに彼らの動きも芸術性を帯びてくるのが目に見えて分かるのです。面白い。先輩ってのはすごいんですね。
上級生の動き、体のラインなんかはさすがに見ごたえがあり、ついつい見入ってしまっているうちに夜食のペヤン○がすっかりうどんのようになってしまっていました。むう、一橋に弁償させたいが、そうはいくまいて。
ご存知のとおり、元村一番の肥満児(二番は兄)だった私は女性に免疫がなく、目を合わせるのも苦手であります。
自分が若い学生でこんなキレイでスタイルのいい先輩に組んで優しく指導されたら、惚れてしまうやん。などとくだらない事を思いつつ。
一度は挫折したダンスですが、女将と優雅に踊れたらそれは楽しいだろうなあと少しうらやましい気分になりました。
ちなみに木島は今夜は20℃。明日の最高気温も22℃が予想されています。涼しいをとおり越して若干肌寒いくらいですが、ダンス合宿にはよい気候になってまいりました。
それではまた。ついったーも見てね☆