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表題画像。網戸にへばりついていたクワガタムシ。メスです。ブリゴキさんではありません。年々甲虫類が減っていく気がしていて寂しい限りでございます。

昔はうかつに口をあけて歩いていよう物ならカナブンに口腔テロされる事は珍しくありませんでした。

さて、そんな信州木島平、ダンスの宿ちきちきばんばん公式ブログ。現在は千葉大学競技ダンス部夏季合宿が絶賛進行中でございます。

 

早くも合宿四日目、今日は中日という事で学生たちは近場の温泉に息抜きに行っておりまして、彼らの帰ってくるまでのしばしの時間はちきちきばんばんも静寂を取り戻します。

といっても、静けさを楽しもうとすると外から人恋しいヤギの絶叫や先代社長の空を振るわせるくしゃみが鳴り響いたりと結局心休まる時間はありませぬ。

 

昨日、翌日の食事の仕込みも終わり、地下ホールに練習の様子を見に行きますと、ひとつの光景に目を奪われます。

 

合宿は一年生を鍛え上げる場でもありますので、先輩が後輩を熱心に指導しております。そんな一組の先輩後輩ペアですが。

見てください、このすばらしきふくらはぎ。思わず心を奪われてしまいました。このふくらはぎだけで飯の三杯はいけそうです。

夕食でおかわりを繰り返す学生たちがオカズが足り無そうにしていたら、このふくらはぎの持ち主に前に来てもらい、「皆さん、このすばらしいフクラハギを眺めながらご飯を食べてください。きっと胃袋も目も満たされる事でしょう。これぞ眼福眼福」といってやりたい。是非この後に続く他大学のダンス合宿にも協力しに来てほしい。

 

普段は柔らかそうにしている脛裏の肉が、足首に力が入るとたんにその薄皮の下に秘めた獰猛な筋繊維がメリメリと音を立てて盛り上がる。

その活火山、ボルケイノを思わせる筋繊維の隆起は人体の、そして地球の創造の神秘を思わずにはいられません。

写真のフクラハギの何が良いって、無駄な毛が無いのがまたすばらしい。

 

どうもくだらない事ばかりが頭にうかびます。どうやら少し私も少し疲れているようです。

そんなこんな、レッスンを受けている彼のフクラハギの持ち主は先輩のコーチの意を受けて、見る見る上達していきます。新人ダンサーたちが合宿という濃密な時間を経て一人前のダンサーの階段を上っていく瞬間を目撃できるのも、この仕事の醍醐味だったりするわけであります。

 

さて、ちきちきばんばんもツイッターを本格的に開始しております。合宿にあまり必要ないけれど、知っているとちょっとほっこりするようなちきばん裏話をぽつぽつと更新していきます。

ツイッター、フォローしましたと声を掛けてくれた人には、漏れなくヤギのプロマイドか美味しいお菓子(基本的に黒い雷神)が進呈される予定ですので、どしどしふぉろーしてくださいませ。