僕らの超人メディカルサスペンション、岩盤浴!
頭を空っぽにして、薄絹一枚身につけたら汗と老廃物が入り混じった汁がほとばしるまま。
もちろん下着もつけない開放感は、まさに屁の突っ張りはいらんですよ!な感じです。
紳士が肌着を着けなくて良い公共施設がある事が既に衝撃的でありますが。
岩盤の発する遠赤外線に身をまかせ、後は横たわるだけで大抵の疲れもぶっ飛びます。
骨折は難しくても、深爪くらいならなんとかなるかもしれません。
ズガっと汗を流すと仕事上のトラブルとか、こじれた対人関係だとか、ヤギの餌問題とか、どうでも良くなってきますね。
実際はなんにも解決していません。
でもまあ良い汗をかくときっと誰かが何とかしてくれるだろうと思えてくるから人間って不思議ですね。
そんなわけで、飯山市の入口にある回復道場、「みゆき野癒し」という施設にて岩盤浴で合宿の日々で溜まった疲れをリセットしてまいりました。
ブックオフもない、シェーキーズもない飯山市の癒し施設なんぞ、どうせ大したことないだろうと高をくくっていたのですが、あらびっくり、すっかり癒されてしまいました。
岩盤浴、すばらしす。いつかちきばんにも導入して、ダンス合宿での学生たちの疲労を軽減してあげたいと心から思う今日この頃です。
さて、一橋ダンス合宿最終日、デモ大会の様子をもって今年度春のダンス合宿シーズンは終わりを迎えるのですが、最後にコンパの様子をもうちょっとだけお付き合いくださいませ。
今年の春からコンパに投入してみた一品、生ハムフラワーパスタです。最後の最後に納得いくような大輪のハムを咲かせる事ができました。ちょっと野菜があちこち飛び散っていますが。
2017夏のダンス合宿シーズンのコンパ料理では、某氏から「褐色コンパ」というありがたくない異名を頂いてしまった事もあり、今今シーズンのコンパはもう少し色彩に気を使ってみようと色々挑戦していたところであります。
そして、洒落でつくってみた一品、一橋ロゴいり特製オムそば。褐色の焼きそばにオムを載せてみただけなのですが、存外これが学生に大人気だったようです。
「わー、オムそばだー!」という歓声が響き渡っていました。
ちなみに、橋の字を最初は間違えてしまって木呑と書いてしまうミステイク。
卵はもうありません。取り返しのつかない事をしてしまって顔面蒼白です。酒造りの修行に来ていてうちに居候している早稲田の学生も、苦笑いしています。
「良くある事ですよ」なんていってフォローしてくれてますが、「いい歳こいてイタイ大人だな」と表情が雄弁に語っています。
そのあと、若女将が散々「無能」だの「ポンコツ」だの「メガネ」だの「お前の頭はポケモン以下か」等など罵られた後、なんとかフォローしてくれて学生たちの前に姿を現す事ができました。夫婦って素敵です。
言ってしまえば焼きそばをオムっているだけなのですが、喜んでもらえるならば本望です。
どんな料理でも、とりあえずオムってしまえば若者の心をつかめるのではないか。
ならば次はもっと変な物をオムってみようか、などとも考えているところでありまして、次の夏の合宿コンパではもっと意外な物をオムるぞー!と内心ニヤニヤ。
常に学生たちに真心のサプライズを☆彡、そんなダンス合宿所ちきちきばんばんでありました。