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2018年春季ダンス合宿シーズンも大詰め。最後の学校である一橋大学競技ダンス部、合宿二日目。
ブックオフもカッパ寿司もない、限界集落木島平村よりお送りいたします。@ちきちきばんばん
三月一日からの就職活動解禁にちょうど合宿が被ってしまった為、上級生がなかなか合宿に参加できない一橋競技ダンス部。
僕個人の経歴としては、ギタリスト→職業訓練校→いろいろ合っていきなりちきばんCEO。およそ就職活動とは無縁のよくわからない筋道を辿っていますので、
しゃにむに就職活動しなくても、真面目に生きていれば人生何とかなると思うのですが、そんな事を口にすると全国の就活生からふるぼっこにされそうなので口が裂けても言いません。
経済界の都合に左右され、思うように踊れない上級生の鬱憤を晴らそうというのか、一橋ダンス部の練習は熱気むんむんであります。
昨夜も夜遅くまで練習していたようで、合宿二日目にしてすでにみんな朝食時にはふらふらに。女子部員たちのひらめ筋に張られたシップが痛々しい。
威勢のよい掛け声が地下ホールから仕事場の厨房まで聞こえてきたので、今度こそとカメラをもってホールに降りると、ようやく踊ってる光景にありつくことができました。
もう、ひたすらにボックスを踊り続けています。ひたすら踊り続けて体は悲鳴を上げているはずですが、上半身のホールドと笑顔は絶対に崩れません。
これが、合宿が進行していくと疲労も蓄積していきます。折り返しを過ぎる頃にはみんなゾンビの様になってきます。
ゾンビのような彼らを見ていると、清めの塩を四隅に置いたら、その部屋には入ってこれなくなるんじゃないかと
ふと考えてしまいました。今度機会があったら実行してみようと思いますが、塩がもったいないな。
さて、今日も遅れて合宿に合流してきた三人の上級生が、食堂にてキープしておいた夕食をひっそりと食べていました。
さりげなく様子を伺っていると、食前、食後の一発芸大会が行われているではありませんか。
一橋といえば必ず食前食後に一発芸を誰かがやらされるのですが、まさかギャラリーもいない、下級生もいない三人の食事でも行われているとは。
彼女らの遺伝子には食事の前に一発芸、食べ終わったら一発芸というのがすっかり刻み込まれているのかもしれません。このぶれない姿勢に本当に感心し、思わず拍手を送ってしまいました。
そんな感じで合宿は続いていきまする。