ブログ

一橋競技ダンス部の合宿から一日遅れで始まったのが専修大学競技ダンス部でございます。この一週間は二校並列で合宿を行う事になります。

地下ホールと、一キロ離れたダンス用体育館の両方を使ってのダンス合宿。実質忙しさ的にはこの二校で行われる一週間がピークを迎えるわけです。二校あわせて90名を超えるダンス合宿が一週間続く、というのは実に久しぶりな訳であります。

まだまだバブルの残滓、学生たちの人数もお財布の状況もそれほど厳しくなかった15~6年前位は常時二つの団体が入っていて70~80名位の合宿はざらだったそうです。僕がちきばんに戻ってきてから、90名おーばー一週間の合宿が続くのは始めての事。へたれる事無く乗り切れるように事前準備は抜かりなかったはずなのですが、すでに初日から手首の腱鞘炎と足の小指のつめ剥離で満身創痍状態なのですが・・(汗

 

ちょっと話はそれますが、前回書いたティーパックマンの話

どんなに試合が激化しても紅茶の一滴もこぼすことはありませんと書いてしまいましたが、実際はヘイルマンが自分に有利なフィールドを作り出そうとリングを氷付けにしてしまった時、それに対抗して意図的にリングの氷を溶かすために紅茶を零していたりします。そのときの台詞がまた秀逸。「お前に飲ませてやるのはこの煮え湯のみだー!」そう叫ぶと共に闘志で沸騰させた頭の紅茶をリングにざぱあ。そしてヘイルマンに突撃するための滑走路を作り、その上をティーパックをスノーボードに見立てて華麗な滑走劇を繰り広げるのであります。

何が起こっているのか訳がわからないでしょう?書いている僕も頭が混乱してきます。でもこの展開に説得力を持たせるのが今の御大の実力なのです。やるな、ハードボイルドエッグ。

ちなみに、スノーボードアタックの時に、「頭に紅茶を載せて戦うために鍛えた平衡感覚をなめるな!」適なせりふもまた秀逸。もう何いっているのか良く分からないのですが僕の魂は震えるのです。パシフィックリム、香港大決戦時のコンテナパンチ並みに良く分からない汗が体ににじみました。

話がそれましたが、専修大学夜練習の図。体育館は近隣住民との共存のために深夜までの使用は控えています。畢竟、練習場所をどこかに移すことになるのです。そして食堂は、夜はダンスホールに転じるのであります。食堂は元々ダンスホールということあって、50名を超えるダンサー達の使用もなんら問題ありません。

ちなみにこの二大学並列のダンス合宿に狙ったかのように二機あるお風呂のボイラーが大破してしまって大変な思いをしているのですが、それはまた別のお話。こうして粛々とダンス合宿日程は消化されていくのであります。