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いよいよこの夏ダンス合宿シーズンの締めくくり。独協のコンペとコンパの模様です

 

ずらっと並んだ踊り子達。ちなみにこの年の新人ダンス合宿参加者は40名近くいたそうです。

それでも20組近いペアがいたかというとそうでもないのはなぜかといえば、圧倒的に男性が少ない業界だからでもあります。

競技ダンス、それは密林の奥にある、伝説のアマゾネス村並みに男性が少ない世界。男であるというだけでそれなりの価値を見出してもらえる世界なのです。

 

僕の様に仕事が無くても、首が突然ヘルニアで動かなくなっても、まぶたの痙攣がとまらないような男性でもそれなりに生きる価値を与えてもらえる素敵な世界(かなりの偏見有り)

 

一週間の合宿に必要な荷物といえば、それなりの量になってくるのですがそこに更にコンペのための衣装、メイク道具をキャリーケースに詰め込んで来るのですから、このコンペにかける意気込みがどれほどか想像できます。

 

 

運よく写真を撮ることができたペアの様子。

 

 

できることなら全ペアの踊りをフィルムに収めたいところですが、そうしていると夕食の準備が間に合いません。まじめに仕事しないとおにぎりと野沢菜しか提供出来なくて暴動が起こってしまいます。最悪、やぐらを組んでヤギの丸焼きという手もありますが、動物愛護団体から苦情が来るのと、草しか食べてないので余り食べる所が無いのであまりやりたくありません。

 

元ダンス講師、ちきばんの創造者、木島のイスラ○ックステイト等色々な呼び名のあるうちの父親いわく、独協のダンスは非常に基本に忠実で、派手さは無いけれど好感の持てる踊りだといっておりました。独協ダンス部、見てる?

というわけで合宿も終わり、打ち上げコンパです。お疲れ様の念をこめて特制オムライスを製作しました。

しかし本来三位一体(トリニティ)で効力を発揮するオムライス群ですが、悲しいかな別々のテーブルに配置されてしまいました。

 

獨じゃなくて蜀と読まれて、三国志とゆかりのある宿とか勘違いされているかとはらはらしています。あえて注釈を入れさせていただくと当館は魏とも蜀とも呉とも関係ありません。政治的にも中立ですので安心してダンス合宿を計画していただけると幸いでございます。

ということで今年の夏のダンス合宿も無事に終わりました。ここのところキン肉マン成分が不足気味で暗くなると物が見えなくなったりするので、最後にちょっと補充させていただきます。

それでは今年ダンス合宿に来てくれた皆さん、ありがとうございました。ダンスの宿、ちきちきばんばん、これは女房を質に入れてでも行くしかない!