今年の雨ばかりの10月にうんざりしながらも今年の夏合宿の様子を振り返っています。ヤギ小屋の拡張の様子とか須坂で見つけた素敵な温泉施設だったりとか白根山の紅葉とか、秋の諸々書きたいことはたくさんあるのですがそれよりも夏合宿の様子が最優先。
ちなみにこれはリアルタイムな記事ではなく夏合宿の間にとりためた写真をもとに構成しています。よって、私の記憶が都合よく改ざんされて若干の事実と異なる記述があるかもしれませんがその辺はご了承くださいな。そもそもオーナーの妄想が激しいぶろぐですので。
さて、ほかの大学に比べればわりとトラブルもなく順調に進んできた東京外語大のダンス合宿。あえて言えば米が喰われすぎて従業員の食べる米がなくなりそうだったくらいか。何、食材はたくさんあります。米がなければフロランタンを食べればいい。ちなみに、今年の総米消費量は昨年の約1.3倍にまで跳ね上がりました。
そんな外語大ダンス合宿もついに最終日程。コンパと、その直前のもうしごきの日がやってきました。いつも熱気むんむんな地下ダンス場ですが、この日は熱気、いつもの絶叫がさらに大変なことになっております。
明日には文明圏に帰還できるという事実をひとつの光明として、理不尽なしごきに耐える部員たちの姿を思いながらしゅくしゅくとコンパ料理の準備を進めていくちきばんスタッフ達ですが、そんな折に意外な訪問者が訪れたりするのです。それにしても今年は変わったお客さんが多いこと。
突如鳴り響く黄色い「ごめんください」の声に仕込みを中断して玄関に向かってみるとそこには、老人とヤギしかいないこの近辺に似つかわしくない近代的なギャルがおりますわ。
なんでもレッドブルのキャンペーンとして、各合宿地に赴いてはアスリートたちにエナジーチャージを施しながら全国行脚をしてるそうな。そういうのがあるというのは何となく聞いたことはあるのですが、まさかちきばんにまでやってくるとは思いもよらなかった私であります。ギャルたちの横でしまりのない顔をしているのが私。顔写真は本邦初公開です。フリー素材なので好きに加工してください。
未来ある若者たちをレッドブル中毒にすべく応援すべく、ただレッドブルを配るのではなく一本一本手渡しでふたを開けて渡しているそうで、うちの学生たちにも是非ブルを施させてほしいとの事。こんな田舎でダンス合宿の最中にレッドブルにありつけるなんて、学生たちも狂喜乱舞して踊りだす。もちろんダンス合宿なのでほっといても踊っているわけですが。そんな学生たちの姿を見たかったので、彼女たちの申し出を快諾して練習場に案内するのですが・・・・
部長さんに話を持ちかけると、予想外に苦い対応をされてしまいました(汗
合宿総仕上げの踊りこみを中断したくないとの事。うむむ。外語大ダンス部のおもわぬストイックな一面を見てしまいました。それでもブルを手渡させてくれと食い下がるギャル達の申し出も却下し、再び自ら茨の道に踏み込む競技ダンサーたち。彼らの本気度を垣間見てしまった一日であります。レッドブルガールズ、申し訳ありませんでした・・・
ということで、ちきばんではそんな熱いダンス合宿が日夜繰り広げられています。ダンスにその身を焼き焦がしたい方、ぜひ当館にてダンス合宿を!