かなりお久しぶりの投稿になってしまいました汗
木島平もだいぶ春らしくなってきて浮かれていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ちきばんは、やたらと国際色豊かな冬のシーズンを乗り切り、待ちに待った春がやってきました。いろいろあって面白い冬ではありましたが、そこは飛ばしてまずはおめでたいニュースから・・・
ちきばんに待望の子ヤギが誕生しました!!
12月に須坂市の種付け業者へ、車にヤギを乗せて行った話をオーナーがブログに書いてから早6ヶ月。木島平の豪雪にも負けず、ヤギたちは無事に冬を越し、5/5の出産予定日を迎えました。
5/5、めずらしく団体のお客様がちょうど入っている日だったので、不安を抱えながら迎えましたが産まれず・・・
次の日も産まれず、お客様は子ヤギが見れるかも・・・と楽しみにしていたものの泣く泣く帰り・・・(こればかりは仕方ない)
次の日来るかと待ったが、、いつも通り、草を食べ、散歩し、寝て、もめん(去年産まれたヤギ)をどつく・・・
そして次の日の5月8日、朝行ってみると、草も食べず立ったり座ったり、前脚で地面を掻いたりなんだか苦しそうで落ち着かない様子。ネットで見るとこれらは出産の前兆のようで、これは今日来るな!と確信し、
しばらく見ていたけれど、まだ産まれないだろうと一旦家に戻り、社長は出かけ、私は事務仕事を始めたがそわそわ・・・
1時間後に、もう気になる!とおかあさんと様子を見に行くと、
いる!!
子ヤギがいる!!
必死に絹母さんのお乳を探す、産まれたての子ヤギの姿に感激!!
かわい~~かわい過ぎる~~!!
でも、、あれ?一匹だけ?
ヤギは平均1.8頭生まれるそうで、絹のでかいおなかを見てこれは2頭生まれるだろう、だって絹だし。なんて勝手に思っていたので次の子を今か今かと待ち望む。いつの間にかご近所さんもやって来て見守る中、最初の子が産まれて5時間経ったところでさすがに心配になり種付け業者さんに電話で状況を話したところ、獣医さんに電話した方がよいと。
お祝いムードから一変し、不安で空気が凍りつくなか、獣医さん到着。
獣医さん「手を入れて確認しますのでちょっと押さえててもらえますか?」
(そんな、来ていきなり!!??)
三人がかりで絹を押さえつけ、獣医さんが産道に肘まで手を入れたものだから、絹の死にそうな叫び声が牧の入スキー場まで響き渡ったその結果、、
獣医さん「え~と、、いませんね!」
なに!!??
獣医さんも絹のおなかを見てこれはいるかもという判断でしたが、結局一頭だけでした。
産後は大変な思いをさせてしまったけど、私達が目を離した1時間のうちに産んでしまうとは超安産でした。
子ヤギはちゃんとお乳を飲んで、夕方にはよちよちでも歩けるようになり、とても元気に産まれてきてよかったです!
絹母さんと比べるとこの大きさの違い!!↓
かわいい子ヤギに会えるのは今だけ!更に賑やかになったちきばんにぜひ遊びに来てください!
ちなみに、性別は雄。名前は、まめたろうになりました☆