冬は夏に比べると学生の数も少なく、仕事量はそう多くもないはずなのに。一体どういうわけか日々雑事に追いやられまったくブログを更新できないママに専修大学春季ダンス合宿@2017年も折り返しを過ぎてしまいました。この辺の@マークの絶対正しくない使い方が、いい感じで忙しさをあらわしてると思ってください。
合宿の様子がどう世間様にさらされているのか楽しみにしている専修大ダンス部のかたがたがいるとしたら申し訳ない限りでございます。お詫びの代わりに、今期合宿の秘密を一つ晒します。
なんと、今年から提供しているお味噌汁はきちんと昆布と鰹節で出汁をとる様にしているのです。今まできちんと出汁をとっていなかったのか?
ただの沸かした水に味噌を溶いただけの汁をお客様に提供していたのか?もしかして、味噌をしみこませた藁縄を鍋にぶち込んで即席味噌汁を作る合戦時の武将の様なことをしていたのか?
もちろんそんなワイルドな落ち武者の様な調理法はしていませんが。顆粒の出汁をしようしていました。お恥ずかしい。香りがまったく違いますね。気づいた生徒さんも居るかもしれませんが、そんなこんな今年は味噌汁の飲み残しがかなり少ない感覚を覚えます。
コスト的にはそんなに変わらず、手間が余計にかかりますが、少しでも健康的なものを出したいという若オーナーのすばらしい心意気でございます。
さて、何がそんなに忙しいのか?どういう流れが、今期から営業再開している牧の入りスキー場のスタッフのお弁当をちきばんで仕出しすることになってしまったのでございます。ここに至はいろんな流れがあり、結構面白い話もあるのですがかなり長くなるので割愛。一言で言うなら義憤に駆られたとでも。
朝食を出して、例年なら仕入れやら館内点検やら雪かきやる時間になぜかさっちゃんと二人でせっせと弁当に米とおかずを詰め込んでいるのですから、その分ほかの仕事がたまりまくる。まあ、牧の入りに恩を売っておけば今後何か便宜を図ってもらって団体客回してもらえたりなんかしたりしてとか、薄汚い下心なんぞ微粒子レベルですらそんざいしていませんよ。
そして久しぶりにスキーの大口の団体客が入ってしまいました。50本近いレンタルグッズの用意を合宿と弁当とヤギの世話の合間に行うのはなかなかの重労働名訳でございます。
ずらり並んだスキー板たち。ここ数年あまり使われず、このまま倉庫の中で埃をかぶるか寺社に寄進されてストゥーパ代わりに使われるのが関の山だった彼らにスポットライトが当たる日がやってきたわけであります。まだまだ現役。そして日々の重労働にアルフォートの消費量は増すばかり。このブログをふと見かけた心優しい女子大生が、玄関口になにも言わずにアルフォートをおいていってくれたりしないかなあ・・・・
という事で今週末は久しぶりにスキーのお客さんが来るわけです。夕食はバイキング。東京でひたすらシェーキーズに通っていた身としては腕が鳴る限りでございます。