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久方ふりの更新になります。長野県は木島平村、ダンスの宿ちきちきばんばん公式ブログ。

現在夏のダンス合宿シーズンも真っ盛り、ようやく峠も越えて残りは二校となんやかんやダンス関連の合宿が残っています。

 

現在は、ひたすら米を食うダンス合宿として業界でも有名な、東京外語大学競技ダンス部の方々が軽やかなステップと共に軽やかな箸とどんぶり捌きで着々と釜の中の米を真空状態にしていきます。

ちなみに、昨年の猛暑と日照りの影響でか、今年の木島米の備蓄がいよいよやばくなっており、山のように盛られるライスを目の端にとどめながら冷や汗が止まらないのはここだけの話。

どうかたまたまでもこのブログを訪問してくださった方、最後まで米が持つように切なる祈りを願います・・・もしくは救援木島米をつめたランドセルを明け方のちきばんの前にひっそりと置いてくださると非常に助かります。タイガーマスクのごとく。

 

さて、仕事もなかなか忙しく、写真を整理したり記事を落ち着いて書く時間がないのでとりあえず合宿の途中経過のような形でお送りしています。細かい合宿の模様はまた時間ができたらと。

今年のちきばん夏合宿は「メロンに始まり、メロンに終わる。」真紅と深緑に彩られたメロンがこの夏を象徴しています。

宇宙船メロン号、地球探査船メロン号、ジェームスキャメロンとタイタニック号・・・そのときの気分で盛り込みとタイトルは変わりますが、ここまでのすべての合宿においてメロン号が食卓を彩ってまいりました。

この夏学んだ事、それはメロンは人を幸せにするということです。

メロンから揮発される向精神成分であるメロニウムという物質を、人体三大謎の器官である松果体がレセプトする事で脳内のハッピートリガーが刺激され、エンドルフィンが分泌される事が学会でも証明されています

(世界メロニウム学会会報より)

楽しくも肉体的にはハードなダンス合宿を乗り切るための、ちきばんからのプレゼント、そんな思いがこのメロンの箱舟にはこめられているのです。

 

相変わらず写真の手振れがひどくセンスのかけらも感じられませんがその辺は疲れで手の震えが止まらないと言う事でご了承くださいませ。ちなみに、あまったメロンの皮はヤギたちが美味しくいただきました。

と言う事で今年の夏はメロンと共に時を刻んでいくのであります。