ダンス合宿関連を諸々書き終わったら途端に書くことがなくなってしまった、ちきばん公式ブログです。
前回更新から気が付くと一か月近くが経過してしまい、久しぶりにノートパソコンを開いたらカメムシの巣になっていた夢を見て、慌ててパソコンとご対面している次第であります。
実は進研〇ミの漫画の舞台になったこともある村(ネット情報なので真偽のほどは定かでは)長野県は木島平村よりお送りいたします、ダンスの宿公式ブログ。さて、何を書こうかと絞り出してみます。
何かないかとカメラの記録を漁っていると、なにやら美味しそうな肉の写真が出てまいりました。これは何かと記憶を掘り返してみると、思い当たるのは競技ダンスの合宿が終わってから半月ばかりして、10名ばかりのダンスチームが一週間ほど合宿に来ていたことを思い出しました。
その時に出してみたのが、こちらの肉の船盛り。通称「肉の箱舟」もしくは「肉arc」
構想は勿論、旧約聖書創世記、ノアの箱舟のエピソードから受けています。
地上の不道徳の蔓延やら、インスタ文化やSNSの隆盛、オレオレ詐欺の増加。遂にはサイバーセキュリティ担当大臣のパソコン使えない発言やらで憤懣やるかたない神様はついに地上の人類を滅ぼそうとしますが、比較的まじめだったノアの一家にだけ、箱舟作って動物を一つがいづつ揃えて殲滅作戦から逃れなさいと言われて船を造るあの物語です。
赤身の美しい良質のビーフステーキと、低温でピンク色を残したままじっくり焼き上げたバラの花びらのようなローストポーク。
陰と陽、男と女、天と地、グリとグラ、そして豚と牛。
対極にある二つつがいとして一つとみなす所にノアの箱舟のオマージュを込めながら、適当に炒めたジャガイモとハニーマスタード、
そして庭に植えたまま忘れていたローズマリーが幸いにも成長していたのであしらって見た一品です。
自分で言うのもなんですが、まあまあ良くできた盛り付けかと。これにキッシュと味玉がついてこの日の夕餉となりました。
ちなみに、この時に来ていたダンスチームは十名ほどですが、実は国際的なコンクールにて大賞を勝ち取るような実力はだった事が後程判明いたします。
一度に数十名の食事を用意しなければならない競技ダンスの合宿では、申し訳ありませんが、どうしてもこういった手の込んだ料理はお出しする事は出来ません。その分、色々なサービスを提供したいと常々考えております。
合宿シーズンを外れて、仕事に余裕のある時に来てくださったお客様には、人数次第ですがこういった突発的かつ再現性の無いサービスが暴発する事もままあります。という事で、何がいいたいかというと、ちきちきばんばん、随時ダンス合宿受け付けてりますので、ぜひご検討くださいませとのことです。
という事で、本日はこの辺でお別れです。