LODとフットワーク (フロア-の大きさや、人が大勢居ると踊れなくなってしまう人の為に)
地元のサークルでダンスを、長年続けてる熟年カップルのOさんと、Aさんが踊りに来た。
自分達だけで、練習をかねて踊りに来る様になって、二年目になる。
“私はレッスンはしません”、と断ってあるのだが、折角踊りに来てくれるのだから
少しだけ毎回お手伝いをしている。
Oさんは50歳代だろうと思うのだが、最初来た時はダンス歴は長く踊っているのだが
自由に皆と一緒に思う様に踊れないので、自由に踊れる様に成りたいと、
自分達だけで練習して踊りたいと“秘密の練習に来た”
{此れを読んでる人、特に男性の方は、内心思い当たりませんか?その気持ち解かる気しません!}
でもOさんとAさんカップルだけでなく熟年の方のダンスは、もっと言えばアマチャ―の
大部分の人達はLODを理解してないため、教わった場所に合わせたステップと曲がり方しか
出来ない様で、最低限一つのステップでも良いですから、その場所の大きさに合わせて
左周りに、会場を端から端まで踊る様にして、それで一回り踊れる様になったら、次の選択肢として
違うステップを使いながら、又端から端まで左周りに、踊りつづけられる様になる事が必要です。
人の大勢居る会場で自由に踊れない一番の原因は、最近はアマチャの公民館やサークル活動が
盛んですが、LODの事を教える人が、その一番必要な事を、教わる人に理解させてないのと、
それと正確なフットワークと、アライメントを殆んど教えてないからです。、
その為に勝手に曲がって勝手なステップを使った結果、次の進む方向が解からなくなってしまう
結果に繋がって、違う場所で大勢の人のいる所では踊れないと落ち込むか 自分勝手に踊って
踊った気になるかは、その人の気質の違いで、それはどっちらでも大差無い訳です
昨年11月まで踊りに来てくれる度に、少しでも解かってもらえる様に、正確なフットワークと、先行と、
続行を説明して、次のスッテプの選択と出す足が、壁斜めか、LODか、中央斜めか、理解できる
様になったと思っていたのだが、五ヶ月ぶりに踊りを見たら“アラアラ”で、好きな所でターンして、
どの踊りも皆一緒になってしまい、ワルツあんどスロウ、ブルースに、なっていた。
Oさん曰く、何時のまにか解からなくなって前と同じ様になっていた。 と言う事らしい、
又最初から、フットワークの説明からしたが、今度は完全に理解したようだ(本当かな?)
どんな場所でもきちんと踊れる様に成ると良いと思うのだが、
それとは、別な話ですけれど、競技ダンスを目指してる人で、スピードが全てのようなダンスを、
して余りロアーもライズも無く、上下の動きを省いて距離だけ動いて、踊った様に思ってる人も、
本当は余り変わり無いのでは、無いのだろうか、
本人だけ踊れている積りでいる様だけれど幾ら早く移動したって、ワルツになったり、
フォクストロットになったりタンゴには、ならない訳で、その踊りの良さは、
移動距離じゃないないでしょうと、私は思うのだけれど
話を、元に戻しましょう、男性は、最小限の、ステップで、左周りに、その部屋の(場所)大きさに
合わせて端から端まで踊れる様に、そしてどんなステップを使っても進行方向は、壁斜めなのか、
LODなのか、中央斜めなのか決められた方向へ、意思を、もって踊りましょう、そうすれば
途中で迷う事は、かなり少なくなると思いますよ!
LOD= ダンスの進行方向で、その部屋の壁に面して左が、進行方向に、なります。逆方向に移動
そると、後ろから来る人の進行を、妨げる事になり一方通行を、逆走する様なものです
ブツカッテ踊れない原因になります。 逆走は、しない様にしましょうネ