オフシーズンはヤギとキン肉マンか超古代文明あたりの妄想話しか書いてないですが、一応ダンス合宿業界では、三国志でいう曹操のポジションを狙っているきちきばんばん公式ブログです。
ダンス合宿においては他の施設に絶対に負けることは許されません。曹操よりも料理の鉄人の陳○一といったほうがふさわしいか。
夏の分の書き込みも終わり、とりあえず書くことはあまりないのですが書かないよりは何かとましなので、今日もはじめていきます。
突然ですが表題、キーマカレーを作ってみました。
大変おいしかったです。普段うちでダンス合宿でお客様たちにお出ししているカレーは
サンプルとなる写真があまりよろしくありませんが、まあいたって普通のカレーです。量も育ち盛りの男の子たちは大体こんなくらい食べますよね?
見た目は普通の給食カレーですが、大量の玉ねぎを跡形もなくなるまで煮崩してベースを作っているのでほのかな甘みとコクがあり、大変美味しいと評判です。
あと、門外不出の秘伝があるのですが、それはニンジンを入れないことうちの第一等級の企業秘密にあたるので此処では書けません。暴こうとしても特定秘密保護法で保持されていますのであしからず。
ちなみにうちのお父さんもニンジン嫌い。
初めての夫婦喧嘩はきんぴらごぼうに入っていたニンジンだそうです。もっとも、ごぼうも嫌いなのでキンピラごぼうが食卓に並んでいる時点で宣戦布告しているようなものなのですが。
そして兄もニンジン嫌い、僕もニンジン嫌い。ニンジン嫌い大三元一家の出来上がりです。上の写真、ニンジン入ってるやんと言われそうですが、これはフォトショップで加工してあります。いい年こいた大人がニンジン嫌いなんでみっともないったらありゃしませんので。
と、肉が少ないと思われるかもしれませんが、そんなことはなく、上質な肩ロースの切れ端がこれでもかと投入してあります。
が煮込みすぎて溶けてしまっています。この辺は改良の余地があるかもしれません。あとまあ、100人分はまとめて作るのでそれはやっぱり美味しいかと。
味覚において量は重要なファクターですので。
さて、問題のキーマカレー。ご飯はわざわざターメリックを入れて炊き込んであります。
それだけで、すでにうちの両親にとってはハードルの高い食べ物となり、すでに手もつけません。
うちのヤギたちに大好物のアルファルファをあげた後で嫌いなチモシーの干草を上げたときと同じような反応を示します。干草なのに好き嫌いがあるとはヤギの癖に生意気です。
ならアルファルファだけあげてれば良いではないかと思われるかもしれませんが、その辺がヤギ飼いの難しいところ。
アルファルファは栄養価が高すぎてウチのヤギは下痢をしてしまうのです。
最悪腸閉塞を興して死にいたります。
干草食って死ぬとか草食動物の癖にほんまに謎の生き物、それがヤギ。一度アルファルファをあげすぎる傾向のあるさっちゃんと餌について喧嘩した事があります。
ひき肉をかりかりになるまで炒めて、クミンをはじめ各種スパイスを炒めてあるので香り深く、ターメリックライスとの相性も抜群。
口の中に悠久のガンジスの流れが押し寄せる旨さです。
(悠久のガンジスの流れのイメージ写真↑)
トッピングの目玉焼きはさっちゃんの特性目玉焼き。目玉を焼かせたら右に出るものはいません。本当にいい嫁を見つけました。
その秘訣は焼くときに水を差して蒸気で蒸し焼きにするそうです。僕は目玉焼きだけは作ったことがないのでこんな工夫をするなんてまったくなんてアメイジング。
ということでこんな本格的なcarryも作れるちきばんですが、何十人と大食漢が押し寄せるダンス合宿にはやはりこういう物は作れません。
ああ、この口の中にムンバイのむせかおる香りと鼻からガンジスが流れ出るcarryも是非味わって欲しいところですので、気になる方はオフシーズンのちきばんに是非遊びに来てくださいませ。ヤギチーズなんかも賞味できるかもしれません。
なぜ唐突にカレーの話かというと、便器マンの試合も終わりいよいよカレクックの出番かと思ったしだいであります。
この数ヶ月天道虫相手にひたすらローキックをかましていたカレクック、いよいよガラムマサラサミングのお出ましだ!これは女房を質にいれてでも見に行くしかない!
結局キンニクマンで締め括ることになったチキバン公式ブログ。次回もよろしくお願いいたします。
やぎー