ダンス合宿界の伊達男、四十男の背中泣き、dancing house ちきちきばんばん公式ブログ。今日もゆるゆると更新します。
夏の合宿まで後のこり一月と少々となってきました。いざ仕事が始まってしまえば怒涛の毎日をただただ飲み込むのみなのですが、そこにいたる準備の過程はもう、緊張とストレスで胃が痛くなるばかり。ストレスで胃腸がやられてしまいそうです。ヤギも排泄物がころころしています。
昨日は体育館のワックス塗り替え作業が行われました。梅雨入り宣言が果たされた六月半ばだというのに雨はまったく降らず、気温も上がらず、朝は寒くてストーブを引っ張り出すような日々が続いております。肉体労働するには助かるのですが、地球の今後を考えると少々憂いの残る中での作業です。
はい、作業終了。作業過程はキングクリムゾンされてしまいましたが、この床のてかりを出すのになかなかの労力と一個師団相当の兵力を投じております。
こちらの床は主にヒップホップ等のダンス合宿で使われるので、しっかりと滑り止めのきいたワックスを効かせないといけません。今回は一度古いワックスを剥離してからの施工になりました。
そう大きくはないとはいえ、仮にも体育館。それなりの広さはあります。この床全体に剥離剤を塗って、浮いてきたふるいワックスを水拭きして・・・・を延々と繰り返すこと延べ140坪。ワックスを塗りこむだけならものの30分で終わるのですが、剥離作業はかなり大変なのです。この労力もすべては合宿にきてくれたダンサーたちが最高のポテンシャルを発揮できるようになのでござる。
うら若きダンサーたちが、汗にまみれながら床のコンディションに気を使うことなく乾坤一擲踊り続ける姿を思えば、こういった労力も惜しみなく。
途中で剥離手順の効率化について僕と先代社長でバトルが起こり、先代退場といった予期せぬトラブルもあったりするくらいには殺気立つ現場だったりします。
それでも全工程をおよそ二時間で終わらせるあたりは歴戦のチキバンスタッフたちでした。
作業風景。先日成立した共謀罪に問われても文句の言えない殺伐とした雰囲気です(笑
そんなこんな、ダンサーに優しいちきちっきばんばん。ぜひ合宿のご用命を☆
~おまけ~
さっちゃんが失敗したデミオムライス。味はおいしかったです。